こんにちは、Hammy's浜野です!この春(2024)で北海道に移住して9年目に突入しました。
31歳で北海道に移住したので、人生の4分の1を道民として生きていることになります。(もうすっかり道民です)
毎年春になると、移住のことを思い出します。それほど僕の人生の中で"北海道民"になったというのは大きなトピックスです。
移住してからの最初の数年間はつらかった
北海道のいいところと言えば、大自然、グルメ、生活コストが安いなど色々とありますが、最初の数年間はとても辛くて、2、3ヶ月に一度は東京に帰省していました。
何が辛かったというと
- 娯楽がない
- 雪がやばすぎる
と、ベタなやつです。
「娯楽がない」についてですが、東京で生まれ育って田舎もなかった僕にとっては「北海道での遊び方が分からなかった」というのが、今となっては正しいのかもしれません。
とにかく友達と街に繰り出して、美味しい食事とお酒を飲みたくて仕方がありませんでした。
移住当時の仕事の終わる時間が早く、家に帰ってからの夜の過ごし方が分からなくて悩んでいました。平日も土日もひたすらFortniteをプレイしていました。
そして何より雪。
初めての冬では雪の量に絶望し、毎日の除雪作業に四苦八苦し、雪道の運転に怯えながら生活していました。
色々とインターネットで移住者のブログなどを読むと、9割方「雪国生活」に適応できなくて移住失敗している印象です。
移住してから4年ほどは、東京に帰りたいという気持ちで生活していました。
コロナで変わった心境
そんな中、パンデミックが世界を襲います。何かと理由をつけて東京に帰っていた僕ですが、強制的に東京に帰れない状態です。
休日や大型連休も北海道で過ごさなければならないということで、夫婦、または一人で北海道を回ることが趣味に。
それまでの数年間は札幌、旭川、帯広などの都市には買い物や食事で訪れたことがありましたが、地名も読めないような田舎町に出かけるようになりました。
そこで出会った圧倒的な自然環境や、見たことのない景色、動物たちと出会い、一気に北海道への興味関心がぐわッとあがりました。
同時に、バイク、キャンプ、カメラと北海道を楽しむための趣味もゲットして、どんどんのめり込んでいきます。
この頃からこころも道民になってきた気がします。
10年目に向けて
ようやく春が来て、北海道の最高の季節がやってきます!
来年は40歳になり、移住者としても10年目の節目、仕事も遊びも全力でいきましょう!